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サイト管理人のブログです。

2017年9月よりサイト管理人が変わりました、不定期更新ではありますが日々の何気ない一コマを書き留めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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御調八幡宮のホタル観賞

梅雨の晴れ間を狙って今回は三原市八幡町にある御調八幡宮を訪れました。
この時期ここではホタルが創り出す幻想的な風景を観察しようとやってくる人も多く、私も久しぶりにホタルを観賞しようとやってまいりました。


まだ明るいうちに御調八幡宮を散策。駐車場からすぐに朱色の清明橋がみえますが木々が生い茂って殆ど隠れてしまっていますね…まぁ草木が元気な時期ですし仕方ないですね。


神社で飼っている猫さん。茂みから出てきたときはちょっとびっくりしました(;'∀')


階段を上っていくと見えてくる威容を誇る楼門。近くで見るとさすが1200年以上の歴史のある神社だけに立派な門構えと圧倒されますね。
ここ御調八幡宮は日本史上の大事件でもある「宇佐八幡宮神託事件」に少しだけ関りがある神社。
奈良時代の天皇即位を企てた僧・弓削道鏡を阻止した和気清麻呂の姉、和気弘虫姫が宇佐八幡宮の祭神を神護景雲3(769)年に勧請し清麻呂の雪冤を願ったことを創祀といわれております。


森に囲まれひっそりと佇む社、豊臣秀吉が三原を訪れた際ここに立ち寄り参拝したとのこと。その時、桜を手植えしたそうなんですが、今では残念なことに枯れてしまい切り株を残すのみとなっているそうですが…知ってはいたんですが境内のどこにあるかわかりませんでした…Orz


境内に聳え立つご神木。

近くから見上げる御神木、真直ぐ高く伸びる姿に神々しさを感じます。
写真には撮ってないんですが玉が埋まっているような形のコブがあって、何だかご利益がありそうなんで賽銭を納めて軽く触れさせて頂きました。
※神木に近づく時は足元に注意して根を踏まないように、触る時は樹皮を傷つけないようにしましょうね。


風情を感じさせる参道、苔むした石灯籠がいい味出してます。


広島県の天然記念物に指定されている希少な椎の天然木からなる社叢。
中は椎の木が生い茂っており薄暗く足元も落ち葉や枝で歩きにくいので注意。


八幡宮横を流れる川上流の小さなダム。(゜o゜)な感じで愛嬌がありますね。


御調八幡宮は、やはた川自然公園内にあって春は桜に秋は紅葉の美しい姿を見ることが出来ます。
三原では紅葉といえば佛通寺ですが、ここも負けず劣らぬ紅葉の観賞スポットです。


森林公園や境内を散策しながら時間をつぶし20時ごろになると辺りは真っ暗になり、そろそろホタルが飛び交う時間帯なんですが…数が少なく疎ら…どうやらピークは去ってしまっていたようで、丁度犬の散歩をしていた宮司さんにお話をきいたところ、先週ぐらいがピークで例年より早かったとのことで今回は非常に残念な結果となりましたが、来年はホタルが乱舞する光景を見させてもらいます。

↓かろうじて収めることが出来た蛍の光跡

春は桜、秋は紅葉。古の歴史と自然のパワースポット『御調八幡宮』

この辺りでは、秋は佛通寺に春は筆影山竜王山と一番には名前が出ない所ではありますが、新旧の桜が楽しめ境内や自然公園を彩る紅葉と、他に負けない魅力のある『御調八幡宮』。奈良時代から続く歴史に思いを馳せるも良し、椎の原生林をはじめ自然公園を散策しながら心身のリフレッシュとパワーを充填できる名所でもありますので、四季折々の御調八幡宮に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

2023年07月10日

2023年 黒滝山元旦登拝

相も変わらずコロナウィルスは影をひそめることもなく流行を拡大させておりますが、性質の変化やワクチンの普及のおかげで規制がどんどん緩和され、地域の各種イベントも例年通りに開催されるようになってきましたね。お陰で今年の「黒滝山元日登拝」もコロナ流行前の規模、スケジュールで開催されることになりました。


今年も早めに登頂して会場の準備のお手伝い、じっとしてても寒いだけだし準備をしてると自分も運営に参加してる感がして楽しさが↑↑しますね。

↑事前に伐採していた枝や落ち葉を使って焚火。火力が安定するまで目が離せない…今回は火の着きが悪くて気が付いたら消えてる、それを×3缶ぐるぐる回って火の番。

↓今年はローカルテレビの取材付き。でも何年か前は女性レポーターもきてインタビューとかしてたんですけどね…。


準備がひと段落してちょっと休憩してたら開幕の時間。
まず初めにこのイベントを主催する「黒滝山を愛する会」会長さんの挨拶。
イベントが一年途切れただけで今年も開催してくれる、ほんとに感謝です。

↑今年は竹原市の今榮 敏彦市長が登拝に来られてました。なんでもこの方も「黒滝山を愛する会」の会員さんのとのこと。挨拶では竹原市が抱えている問題やこれからのこととか少しばかり話をしておりましたが、三原市も同じような悩みを抱えてるので他人事じゃないんですよねぇ…お互い元気になれるような市政をとっていただきたいものです。


振る舞い酒用の酒樽が入場、担いでるは今年厄年を迎える地元の方々。
最近は色々あって樽の中身は空だったそうなんですが、今年から再び中身が入った状態で担ぎあげたそうです。お疲れ様です(;´・ω・)


鏡開きを行った後は振る舞い酒と各種あったか飲み物でちょっと一息、その間に獅子舞の準備。
昨年は大人が演じる獅子舞のみ舞台上ということで少し離れた所から見物だったんですが、今年は例年通り広場で獅子を取り囲む感じで見物することができ子供獅子舞も復活。

獅子舞が終わるころには辺りが明るく日の出間近。

東の空の色が変わってきました・・・もう間もなく太陽の姿が見えてきそうです。


太陽が姿を現すと会場のあちらこちらから歓喜の声、ご来光と共に皆「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!」の三唱で2023年の初日の出をお祝い。
270m程度とは言え、汗をかいて登って見る初日の出は格別でご利益ありそう。

↓黒滝山から見渡せる忠海の町と瀬戸内の島並と忠海港からの朝日。防波堤の上で海鳥が羽休め、この子たちも初日の出を見てたのかな?

コロナウィルスもいよいよ感染症法上5類に移行されることになりました。様々な制約が無くなりインフルエンザと同等の扱いとなりコロナ禍に一区切りをつけることができそうです。とは言えコロナウィルスの存在は今迄通りです、自身でできる対策で身を守り今年も無病息災で楽しく過ごしていきたいと共に世界では戦火で苦しんでいる人たちもいます、そんな不幸が早く終息することを旭日に祈り黒滝山を転ばないように下山、帰っておせちと雑煮だ。

2023年01月06日

紅葉と日本庭園「三景園」

今回の三原散歩は三原市本郷町、広島空港の建設を記念し空港に隣接して造られた「三景園」
広島県の山・里・海をモチーフとした築山池泉回遊式庭園。11月紅葉の時期は「もみじまつり」が開催されており、夜はライトアップで幻想的な紅葉と庭園を散策できるイベントも行っています。


正門をくぐって最初に目の前に広がるのは瀬戸内海をモチーフとした「大海」。橋と中島郡が瀬戸内のしまなみを表しており、その大海ではたくさんの鯉が出迎えてくれます。

 

11月上旬でしたがいい感じに色鮮やかな紅葉が早速目に飛び込んできました。
趣のある家屋と紅葉時々鯉、なかなかいい写真が撮れたと思う。


老朽化のため架け替え工事が無事終了し新しくなった「太鼓橋」

三段の滝ともみじ谷

大海をひと回りして次は秋のエリア「もみじ谷」へ。
紅葉といっても紅だけじゃないんですよね。それぞれ違う色が混在して色鮮やかな秋の景色を演出、滝見台から見る三段の滝と紅葉の共演は最高でした。

三景園名物『ハートマークの鯉』を探せ!

大海で泳いでいるたくさんの鯉、その中で話題となっている鯉が一匹。体の模様の一部がハートマークに見える鯉がいるとのこと。その鯉を探すために一袋100円で売っている鯉の餌を購入、鯉を集めて見つけ出してみせます。

撒き餌につられて集まる鯉たち、一か所に集めると分けわからないことになるんで適当に散らしながら観察・・・すると

いました!件のハートマークの鯉‼もう一袋いるかなと思ってたんですが存外早く見つかりこっちはラッキーなんですが、鯉たちはおかわりをもらい損ねてアンラッキー…。ちなみに鯉の餌は冬になると食いが悪くなるんで販売してないようです。あとこの子に因んだお守りとかも販売されていますよ。


空港に隣接しているので三景園の高台からは広島空港の管制塔が見えます。
三景園を堪能したのち飛行機を見に広島空港へちょっと寄り道。

離陸前チェックリストコンプリート!いざ滑走路へタキシング、整備関係者に見送られ出発。

ぐんぐん加速していき決心速度…V1!

ローテーション!

あっという間に小さく見える飛行機…さよなら~良い空の旅を(^_^)/~


四季それぞれの見所で心を癒す『三景園』

ここ『三景園』は庭園を回遊しながら四季の花や草木を楽しめるようになっており、季節ごとの風景を楽しめ来園する都度違った顔を見せてくれます。是非季節ごとの三景園を楽しんで見てはいかがでしょう。
あと三景園や空港施設付近にはクリームパン等で有名な『八天堂』の製造工場と販売店、カフェもあり自然に囲まれスィーツを嗜む、そんなゆっくりとした時間も楽しむことも出来ますしバーベキューやコテージ型宿泊施設等老若男女問わず楽しめる公園となっておりますので、是非皆さんも自然に囲まれた開放的な環境でリフレッシュしてみてはいかがでしょう。

2022年11月14日

運気上昇?昇雲の滝

今回の三原スポットは癒しと感動を求めて滝見物。

広島県内4番目高さ51mとのこと、なかなかのスケールなようで楽しみですね。


駐車場から滝へ向かうとすぐに分岐。まずは遠目から滝の姿を拝見しようと滝見台へ。


分岐からすぐに滝見台に到着。しかしながら木が生い茂ってしまい見事に滝が隠れてしまっています(;´Д`)


↓滝見台からは他にも何かの動物に見える奇岩も見ることができます…よく観察してみましょう何かの動物の顔にみえるでしょ。


↓滝壺までは細い道や凸凹の山道が続くので歩きやすいトレッキングシューズなどがお勧め。

岩から岩へ飛び移りながら滝壺に到着!(落ち葉とか苔で滑りやすくなっている所もあるんで注意)


マイナスイオンと音で癒し空間独り占め!

静かな森の中勇壮に流れ落ちる滝、広い滝壺に木々の囲まれた神秘的で癒される空間。

滝の流れ落ちる水音はリラクゼーション効果があるとのこと、何でも1/fノイズが心を癒してくれるそうでちょっとここで昼寝でもしたい気分になりますね。

滝口も見たかったんですが、さすがにそこまで道はないようです。

緑色の滝壺の水、それほど深くないように見えましたが…昔から滝壺には主がいると言われていますから主を驚かさないように水遊びはやめときましょう。
陽が当たると水面がとても美しく輝いて周りの景色と相まって幻想的な光景が広がっていました。

 

渓流沿いをウォーキング

佛通寺側からの散策路途中にある「夫婦岩」アングルを変えてみると間に子供がいるみたいに見える…見えない?

↑↓渓流沿いを歩いていると小さな滝や奇岩が所々にあったりと探して歩くと自然が創り出した美術館みたいで面白いですね。ゆっくり観察していきたいところなんですが…止まっていると蚊が纏わりついてきて鬱陶しい。虫除けはしているんですがどうも根性のある奴が多いようで虫除けを突破してくる蚊もいたり。ほんとに山に入るときは虫除けと肌の露出は控えましょうね。

 

佛通寺にも近いので一緒に回ってみたい穴場癒しスポット

約4年前の豪雨災害によりこの昇雲の滝も土砂崩れなどの被害で立ち入りを禁止されていましたが復旧作業が完了し再び滝を間近に見ることができるようになりました。

佛通寺に近い場所にあるんですがここはあまりメジャーではないようで人が来ることも稀…存分に癒し空間を堪能できる穴場スポットとなっております。

2022年05月26日

今年は開催 2022年黒滝山元旦登拝

昨年は新型コロナウイルス流行のため中止となった黒滝山元旦登拝。今年の元日前後は感染者数も落ち着いていたので感染予防対策を行ってのイベント開催となりました。

私が初日の出を黒滝山で迎えるのも5回目になるかな。昨年はコロナの流行もあってイベントは無くただ日の出を迎える感じでしたが、今年は感染対策として少し内容を変更し例年通りの催しを行いました。ちょっとしたお祭りムードがあったほうが頑張って山登りした甲斐があるってもんですね。


まずは地元の方々で今年厄年を迎える若者達の登場。昨年が中止だった為昨年の厄年の方々も一緒に厄払い。


厄年の方々が担いできた酒樽の鏡開きが終われば次は獅子舞の番。例年なら広場で周りを囲む感じで子供の獅子舞と大人の獅子舞を観るのですが、今回は感染防止対策ということで舞台の上で大人の獅子舞のみでした。


↓厄年の方々をガシガシと噛んでもらって厄払い。

 

従来でしたら日の出まで催し物で時間を繋いでいたんですが、色々と短縮されて日の出まで時間が余ってしまいました…日の出までぜんざいにコーヒー、樽酒の振る舞いがあるので私はぜんざいをおかわりしながら時間つぶし。


だんだんと空が明るくなってきました。瀬戸内島並はやっぱいいもんですね。


お!朝日が差し込んできました。


雲が多くて見られるかどうか少し心配でしたが雲の隙間から新年最初の朝日を見ながら万歳三唱で締め括り。


何とか今年は開催された元日登拝。ですが年が明けると再びコロナウイルスの大流行となってしまいました。今年もまた色々と制限が付き不自由な一年になると思いますが、この病気との上手な付き合い方を考えてこの災難を乗り切っていきましょう。

↑停泊中の大久野島への連絡船。観光客が減って島のウサギさんも困っているそうで、早く落ち着いて観光客が戻ってきてほしい。

2022年01月27日
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